基本情報

製剤業務（安全キャビネット、クリーンベンチ完備）

院内製剤の調製

市販されていない特殊な薬や、院外処方せんでお渡しできない薬などは院内で調製を行っています。吸入液・軟膏剤などの調製が主となっています。

医薬品情報管理業務

定期的に院内医薬品集や、DIニュース（医薬品情報）の発行を行います。厚生労働省や医薬品医療機器総合機構・製薬企業などから提供される副作用情報や医療安全情報などを収集・評価し、管理しています。また医薬品の適正使用のために、医師・看護師・薬剤師・その他の医療従事者に情報を提供したり、患者さんからの薬の相談も対応します。

医薬品の購入・管理業務

医薬品の購入、適正な保管方法での品質管理を行います。また、使用期限切れなどの無駄が発生しないよう注意したり、経済性を考慮しながら在庫管理を行います。

麻薬管理業務

「麻薬および向精神薬取締法」、「病院・診療所における麻薬管理マニュアル」に基づいて麻薬の管理は行われています。医療用麻薬の購入・検収・保管や麻薬処方箋により調剤し、交付しています。また、購入された麻薬や、麻薬処方箋により交付された麻薬の麻薬帳簿の記載や返却された麻薬の廃棄および県知事への各種届出、年間報告なども行います。院内のスタッフには適切な取り扱いを行うよう指導なども行っています。

薬学部実務実習の受け入れ

少人数ではありますが、病院実務実習の受け入れを行っています。将来地域で活躍する若い薬剤師のサポートをしています。

チーム医療への参加

ICT（感染対策チーム）・NST（栄養サポートチーム）・褥瘡委員会などのチームの一員としてチーム医療を支えます。薬学的視点から患者サポートができるよう会議などでは意見交換を行います。

診療内容

実績

処方箋枚数	外来 52,949枚
	入院 10,430枚
院外処方箋発行率	41.1％
入院注射指示箋	15,375枚
化学療法剤の調整件数	67件
薬剤管理指導	232件
実務実習	昨年度は受入れなし

スタッフ

スタッフ紹介

令和2年4月現在
薬剤師：　常勤：4名、非常勤：1名
医療事務：1名
補助職員：1名

認定資格

取得資格	人数
日本糖尿病療養指導士	1
NST専門療法士	1
認定実務実習指導薬剤師	4

お知らせ

お薬の受け取り方について

会計時にお薬の「引換券番号」または「引換券番号のついた領収書」を受けとられましたら、薬剤部の電光掲示板の番号表示をご確認ください。
番号が点灯していましたら、お薬ができていますので、引換券とお薬を交換してください。（複数の診療科を同日受診された場合は引換券が2枚以上になることもあります）
お薬を受け取られたら必ず、お名前やお薬を確認してください。

窓口でのお薬のお受け取りについてのお知らせ

窓口でのお薬のお受け取り時間は原則として以下のようになります。

平日　8：30～17：00
＊上記時間以外でも薬剤部窓口が開いている場合は、薬の引換えが可能です。薬剤部窓口が閉じている場合は夜警スタッフにお申し出ください。
＊当日お薬を受け取りに来られない場合でも、会計で受け取ったお薬の引換券をお持ちいただければ、後日でもすぐお渡しすることが可能です。薬によっては早期に使用開始したほうが良いこともあるので早めに取りにいらしてください。

院外処方箋をご希望の方へ

院内でお薬をお渡しする（院内調剤）にはお時間がかかります。お急ぎの方は院外処方箋希望の旨、受診時に医師、看護師へお伝えいただければ対応可能です。

当院採用医薬品について

当院で使用している医薬品は、先発医薬品と、後発医薬品いわゆるジェネリック医薬品を採用してるものもあります。院内処方では、原則として当院採用の医薬品で調剤を行います。そのため患者さんの意向で先発品・後発品の選択は出来ませんのでご了承下さい。（院外処方では、条件があえば後発品への変更が可能となりますので、調剤薬局様とご相談下さい。）